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訪問着(ほうもんぎ)

訪問着は着ていただく範囲の広いきものです。 未婚、既婚の関係なく正式の場で着るきもので、ミス(結婚前の入)の場合は振袖に次ぐ準礼装。ミセスの場合は留袖に次ぐ準礼装にあたります。

TPOとしては披露宴の招待・パーティー・お茶会・入学式・卒業式・結納や挨拶まわり、お見合いなどにお召しいただけます。

帯は、袋帯やなごや帯、帯あげは、絞り、帯じめは組ひも、帯どめなども。 紋をつけると略式礼装としてもご着用いただけます。

各商品説明に表記してあります重さは通称、「目付」と言われるもので、ある一定の大きさに含まれている織組織の量をあらわすもので重いものは、使用されている絹の量が多く高価となります。

小紋(こもん)

小紋は幅36〜38cm、長さ約12m以上の生地にその全体に、繰り返し同じ柄が染められています。
一般的に「江戸小紋」と」友禅小紋(京小紋)」に分類されます。
江戸小紋は鮫小紋に代表されるように繊細な型小紋が特色です。 古典調の御所解模様や幾何学模様その他、紅型、更紗、それにモダンな柄までバラエティーに豊んでいます。

TPOとしては略礼装の、お見合いの付添い、入学式、卒業式、お宮参り、上役への挨拶、同窓会やご旅行、観劇、お稽古事や公式の会合等気軽に、そしてあらたまった場などに巾広くお召しいただけます。

紬(つむぎ)

紬はもともと、その地方に住む方々が、自分のきもの等として作られてきたものです。 それが、古くから伝えられ産業として発展してきたところがご存知の「大島」、「結城」で代表されるような紬産地です。 その産地は全国で約18ヶ所ほどあります。 それぞれ、その風土を反映してそれぞれの特徴をもっていますがおしゃれ着、街着、くつろぎ着として、「紬を着こなしてこそ、きもの好き」と特にきもの通に愛用されていますが 最近では、若い方にも大変、人気があります。

TPOとしては気軽な外出着として旅行や観劇、会合、稽古事、ショッピングなどまた、ふだん着としておつかい、家庭着などにお召しいただくと良いと思います。 絵羽模様の紬の場合は、社交場などにお召しいただけます。
また、普段着として最高級品といわれるのはなんといっても「大島紬」、「結城紬」などの本場紬のきものです。 着る方の個性が表現できる「織りのきもの」紬を貴女もお楽しみください。

絵羽(絵羽模様)

きものの模様が絵画風になっています。縫い目で、模様がとぎれません。 絵羽模様を染めていく工程は

まず白生地をきものの形に仮仕立て(羽縫い)をします。

この仮仕立てをした白生地に下絵の模様を描き、それをまたほどきます。

そして、再び一枚の布に縫ってから、

友禅染やロウケツ染めなどで下絵の模様どおりに染めます。

非常に手間のかかる仕事を繰り返しながら染色作家の個性とともに訪問着や小紋などのきれいなきものが出来上がります。

七五三のきもの

11月15日は七五三のお参りです。 現在では、男の子は五才だけとなっていますが、昔は三才と五才にもお参りしていたそうです。
三才と七才の女の子と五才の男の子が健康と幸福を願って神社にお参りするものです。 この風習の始まりは古く、室町時代にさかのぼることになりますが、行事として一般化したのは江戸時代に入ってからと伝えられています。
三歳は「髪置(かみおき)の祝い」といって髪を結いあげるお祝いです。
五歳は「袴着の祝い」で成長した男子が初めて袴をつける祝いです。
七歳は「裳着の儀』で帯解きの儀とも言われ、きもののつけひもを取り、帯をつけ始めると言うものできものも本裁ちになります。

最近では、レンタルなどをご利用になられる方も多いようですが、レンタルでは残せない、お子様の良き日を、「良き思い出」を、きものとともに形として思い出に刻まれるのも良いのではないでしょうか。

名物裂について

裂とは今より六百年ほど前の鎌倉時代から江戸時代にかけて、主に中国との貿易により日本に伝わってきた珍らしい裂であります。
当時の日本では染織技術があまり発達しておらず、これらの裂を宝物のようにして名物茶人の仕種や名物書画の表装に使い、後には裂その物が名物裂と呼ばれるようになり大事に扱われました。
又、各裂は所有者や茶人の名前などから一品づつ名称が与えられ、茶人の選択を経た秀品が後世に伝えられたものであります。
この名物裂を、現代の技術で製織したものは茶事には勿論、美しい帯としても御満足戴けるものと存じます。




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